北海道2014夏 ─ 気ままな犬連れ一人旅 #4登別~富良野 ─

日和

2014年09月12日 11:50

──・── 前記事のつづき ──・──

洞爺湖を出発。
噴火湾に出て、とりあえず海沿いの道を室蘭方面に走ることにした。

(9) 道の駅あぷた(洞爺湖町)◇立ち寄り◇
道の駅にホタテの加工処理施設が併設されているらしい。
それで建物の外観にホタテ貝の看板が掲げられていたのか。
食堂で ほたてっ子カレーを食べました。
ホタテのカレーは初めてでしたけど、また食べたいくらい気に入りました。

(10) 道の駅だて歴史の杜(伊達市)◇立ち寄り◇
なんで政宗の兜を模写した大兜を飾ってるの?と不思議に思いましたが、
明治の頃に仙台藩主伊達家の分家が集団で宮城から移住してきたらしい。

(11) 道の駅みたら室蘭(室蘭市)◇立ち寄り◇
こんな所に随分と立派な橋があるな~と思いながら通ってきた
白鳥大橋が眺められる公園がある。
温泉も近くにあって車中泊に良さそうだった。

地球岬

生憎の曇り空でした。

この日の入浴は登別温泉 さぎり湯 (硫黄泉・明礬泉)

お喋りに飢えている一人旅行者は、温泉に浸かっているときに
話し相手をつかまえる。一人で湯に浸かってる人には話しかけやすい。
ここでは地元の方とお喋りが弾んで、背中の流しっこまでしましたよ。

温泉から出た後、ちびポメを連れて ちょっとだけ温泉街を散歩。
泉源公園↓ ものすごい音をたてて湯が吹き上がっていた。

温泉街のコンビニはアジア系の外国人で溢れていて驚いた。

今回は登別で車中泊が出来そうな場所が見つけられなかったので、
短い滞在になってしまったのが残念。
近くに道の駅は無い。道の駅じゃなくてもトイレのある
パーキングがあればいいんだけど わからない。
(次回は事前に調べるべし!)
仕方なく、ちょっと遠いけど苫小牧の道の駅まで行くことに。

(12) 道の駅ウトナイ湖(苫小牧市)◇車中泊◇
翌朝、朝の日課を終えてから、これからどうしようかと思案する。
外は雨だったので、寝衣のままダラダラとガイドブックを眺めたりしていた。
天気予報をチェックすると、富良野に晴れマークが!しかも今日まで。
富良野には去年たっぷり滞在したので、今年は行ったことが無い場所を
優先に巡るつもりでしたが、富良野は晴れてるみたいだし~と
結局 引き寄せられちゃうわけで f(^ω^;)
行くとなったら即出発!しかも寝衣のまま(笑)
ナビ任せで、どこを走っているのかもわかっていなかった。
『三段滝』の近くを通ったので、後からルートの確認が出来ました。

出発が遅かったので着替える時間も惜しみ、結局
『ファーム富田』には寝衣のまま到着してしまいました。
駐車場に入る列に並びながらGパンだけは履き替えましたが、
上はシワの目立たない生地で色だからいいや~と寝衣のままw
こういうのも一人旅の気楽さね♪ ┐(  ̄∀ ̄)┌
そうそう、富良野は天気予報通り晴れていました。
十勝岳連峰も きれいに見えて、来た甲斐あったわ~



ここのラベンダーは花の盛りで刈られるから、間に合って良かった。

メチャ混みなので、ちびポメは歩けないけど
バックの中から花の香りを楽しんでいたはず。

混んでいたのでサッと見て回っただけでしたが、満足です。
富良野に寄らずに北海道の旅を終えたら、きっと後々
「せっかくラベンダーの時期だったのに…」と後悔してた気もするので、
ファーム富田だけでも見ることが出来て良かったです。

富良野特産のメロンも味わって、
次に向かったのは、七輪の炭火で食べるジンギスカン
富良野に向かってたときから、昼食は『ひつじの丘』と決めていました。


ここはやっぱりサフォークのジンギスカンですよ♪ (*´u`*)ウマウマ~

ここには星空が自慢のキャンプ場もあります。去年利用しました。
キャンプ場のウサギ小屋では、暑くてウサギはノビていましたw



美瑛の青い池

スッキリと晴れていれば コバルトブルーに見えるんですが、
空が曇ってしまったので エメラルドグリーンですかね。
それでもきれいでした。


望岳台から十勝岳を望む

十勝岳は今も活発に噴煙を吹き上げている活火山です。

この日の入浴は吹上温泉保養センター白銀荘
(酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・硫酸塩泉)

去年 日帰り入浴で訪れたときにキャンプ場があることを見つけ、
ワンコもokだったので 今回利用しようと思ったんですが…

夜中から まとまった雨になり、翌日も一日雨という天気予報。
仕方ないのでテント泊は諦め、車中泊に(車中泊も同料金)。

カーテン自作なんですよ!
今回の旅のために20年ぶりくらいにミシンを使いました。
北海道は朝が明るくなるのが早いから遮光生地で作りました。
陽射しの熱も抑制してくれるので、車内の気温上昇も緩和されます。

それと、去年 北海道で初めてキャンプの旅をしたとき、
暑がりなので「シュラフは使わないかも」と持ってこず、寒くて
後悔したバカは、今回ちゃんと薄手のシュラフを持ってきました。
北海道の夏の夜は気温16度~27度と地域や日によっても様々でしたが
長袖の寝衣も用意してたので、薄手のシュラフで充分でした。

─── つづく ───


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